水の神様
昨日は久しぶりに雨が降り、気温も下がり過ごし易く秋を感じる一日でした。
今日も雨の一日になりそうですね。
本日は雨にちなんで、珍しい瓦を紹介致します。
装飾瓦の1つ、『水玉』という瓦で、水の神様、雨乞い、火の用心などの意味があります。
水面に落ちた雫がポトンと跳ねるような形が愛らしいですね。
昔から雨の少ない地域では、このように巴瓦の上に飾ったりします。
先日、Y様邸の葺き替えの際、以前から飾られていた水玉を新品の様に磨き上げ、新しい屋根にも飾らせて頂きました。
屋根のてっぺんから、家全体を守ってくれているみたいですね。
お施主様から、『久しぶりの雨で、先日蒔いた秋野菜の種から芽が出ました!水玉のおかげかもしれませんね』とメッセージをいただきました。
今年は梅雨明けしてから、まとまった雨がほとんどありませんでしたから、この雨は本当に恵みの雨ですね。
それと同時に台風が近づいているようですので、くれぐれもお気をつけください。
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