カバー工法
6月7日のブログで紹介させていただいたS様邸の一階工事が終わりましたので、本日は瓦棒葺き(いわゆるトタン葺き)の改修工事についてご紹介致します。
トタン屋根は定期的に塗装をする等メンテナンスの必要がありますが、30年程経つとメンテナンスも塗装だけでは限界になります。
本来なら葺替えをするのがベストですが、そうなると修理費は安いものではありません。
そんな時にお勧めの工法が『カバー工法』なのです。
まずはS様邸の写真をご覧下さい。
Before
バルコニーは錆が酷いため撤去しました。
↓
バルコニーはアルミ製の物で復元予定です。
after
壁際水切も綺麗に仕上がります。
カバー工法を簡単に説明すると、現状の棒葺き(トタン屋根)を壊すこと無く、その上に新しい屋根を覆い被せます。
その際にサビが移らないように、新しい屋根の方にはペフと言う長持ちするウレタンが内側に貼られています。
また屋根の長さに合わせてカットできるので繋ぎが無く、厚さも0.5mmと厚いのでとても頑丈です。
そして、万が一施工中に雨が降っても工事を中断することができるというメリットがあります。
トタン屋根のメンテナンスでそろそろ塗装では限界かなと思ったら、カバー工法がおすすめです。
トタン屋根の改修工事も加藤かわらにお任せ下さい!!
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