築100年のお屋敷葺替え工事
千坪の広大な庭にはラン科の山野草やレンギョウが咲き、立派な梅や桜、栗、柿、杏などの広葉樹林の中にはおじいさんの詠んだ短歌が刻まれた石碑が数多く置かれています。
杏の大木↑
屋根の葺き替え工事だけにするか、それとも解体して小さな新築を建てるか、家族会議が何回も行われたそうです。
決め手は息子さんの『 古民家特有の煙出し(方言でけぶだし)が気に入ってるから建物は残したい』の一言でした。
なので建物はこのままで屋根だけ耐震工法で葺替えることになりました。
一般的な住宅の3〜4倍の大きさですから、三週間の工程で現在進めています。
Before
工事中の様子
全体が完成しましたらまたご紹介致します。
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