お伊勢様屋根研修と工事安全祈願
5月末のことになりますが、屋根の勉強と工事の安全祈願を兼ねて伊勢神宮へ研修旅行へ行って参りました。
併せて、子供たちがそれぞれ県外に家を建てたので、新築祝いに神棚をご祈祷して頂きました。
伊勢では昔から月の初めに、1ヶ月無事に過ごせたことに感謝して、いつもより早起きをして神宮さんに参拝します。
これを 『朔日(ついたち)参り』と言うそうです。
令和元年やっと朔日参りが出来た事に感謝の気持ちでいっぱいです。
朔日参りは赤福が朔日餅という毎月内容が異なる餅を販売します。
今回は黄色の麦粉にくるまれたあんこの餅で、美味しく頂きました。
上の写真は朝4時ごろの赤福本店です。
朔日餅を求めて何百人もの列ができて、信仰の深さを感じることができました。
ここからは、伊勢旅行で見つけた珍しい瓦屋根を紹介致します。
伊勢神宮やおかげ横丁には、デザイン性の高いユニークな瓦が使われていました。
特に外宮にあるこのアワビの立ち物は、私のお気に入りです。
この屋根は色々な形の屋根が複雑に繋がり特に難しい6角形入母屋、切妻、寄棟住宅、素晴らしい建築技術です。
伊勢でも新築現場は耐震棟に変わりつつあります。
還暦を迎えても、新しく知ることや勉強しなければならないことはまだまだたくさんあると実感させられる旅でした。
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